京急踏破11 羽田空港国内線ターミナル~京急蒲田

けいひ空港線は2009年に歩いているが、新しく国際線ターミナルが開業し、国際線ターミナル駅ができた。そんなわけで京急全駅を制覇すべく再びやってきた。

羽田空港国内線ターミナル駅。
前回 来たときはパネルに直書きした駅名にランプ点灯式の案内板だった。国際線できたらどう改修するか気になっていたが、写真の通り液晶パネルになった。

飛行の歴史においては新参者にすぎない人間を見守る空の大先輩。

彼方にうっすら見える千葉の工場。

羽田航空神社。あ、これ初詣だ。

太陽の塔と月の塔。

昔の国際線ターミナルは更地になっていた。

トンネルを通り多摩川に出る。実際のトンネルはこんなにカラフルではなく、デジカメの自動調整によるものだ。

あの水門はいい撮影スポットだ。

これも外せない。建設省多摩川0.0K。

多摩川沿いに道路と並行して延びていたモノレール線路は撤去され、国際線ターミナル側に曲がっている。

ルフトハンザって名前がもうかっこいい。

国際線ターミナル。これもこんなに青いわけではなく、デジカメの自動調整で青が強く出た一枚。

羽田日本橋。

開けてみないと中がわからないが、むやみに開けるのは憚れる金属板で覆われた従来型消火栓ボックスの問題を解決した透明型。これなら開けなくても視覚的に理解しやすい。普段目に入っていればいざ事があったときに初めて扉を開けて右往左往と言うこともない。すばらしい。

羽田空港国際線ターミナル駅。地下の方。
入る側からは国内線ターミナル駅行専用改札で国内線に行くしかない。蒲田方面は2F改札との案内が掲示されている。
出る側からはタイトル画像の国際線エレベータ目の前の改札。
そういうわけで、99%は出る人だろう。

券売機も1台しか置いておらず、運賃も国内線駅までしか記載がない。この改札の入場者数に興味がわく。

長いエレベーター。両側にはデジタルサイネージが設置されている。

人の居ないチェックインカウンター

日本じゃないみたいだ。

先の少し左に曲がっている部分から国際線ターミナルに乗り入れている。昔は右方向に曲がっていたがもうその面影もない。

快晴の夕暮れは雰囲気が何割か増しになる。

空港の敷地内だった場所に環状八号をカーブしながら直進する形で新しい道路が通った。昔は環八から天空橋駅前を通る巨大なクランク状の不便な道だった。地図を見るとこの新旧の道路に囲まれた広い三角地帯が現れている。どのようにか活用されるのだろうか。

天空橋駅。新道路の開通で車は駅前を通る必要がなくなり静かなものだ。

夜の大鳥居。

穴守稲荷駅。
元々地上駅で、高架化も地下化もされず変わりがない。地下の大鳥居駅からこの地上駅に出て、再び羽田に向かって地下に潜る。糀谷駅高架化に伴い空港線唯一の地上駅となった。

大鳥居駅。
元々地下駅で特に変わりがない。

糀谷駅。
地上駅だったが高架化完了した。駅近くには巨大なマンションが建設された。

高架下もきれいにコンクリ舗装されている。すでに駐車場や駐輪場になっている場所もあった。

京急蒲田でゴール。
2009年に始めた京急踏破は中断している間に国際線ターミナル駅の開業、高架化工事、京急公式マスコットキャラクターけいきゅんの登場、そしてこの企画のきっかけとなったドレミたんがお役御免になるなど激動?の時代を経てついに完了を迎えた。