駅ハイ まいせんを知る~歴史上の偉人が大田区に残した足跡をたどる~

駅ハイ まいせんを知る~歴史上の偉人が大田区に残した足跡をたどる~


蒲田駅スタート。駅前は地べたに座った酔っ払いやマナーを気にしない喫煙者など、これが噂にたがわぬ蒲田。
まいせんは馬込、池上、洗足池の頭文字をとった呼称だそうだ。

蒲田駅前モヤイ像


衆院選のハチマキをするモヤイ像の図。渋谷や浜松町で見たモヤイ像と同じく新島産である。蒲田東口商店街との友好の絆として設置された。設置の理由が後付け的で友好が結ばれるに至ったきっかけは今一つはっきりしない。

稗田神社


和銅二年(709)に行基が開いた。延喜式神名帳に「武蔵野国荏原群稗田神社」の記載がある。

聖跡蒲田梅屋敷公園


改修工事が終わってきれいになった。馬込池上洗足池を巡るのに逆方向の梅屋敷方面を入れたのはなぜだろう。

梅屋敷公園前の橋


この年季の入った歩道橋は以前に来た時も橋名がわからなかったので、今回は橋の両側から名称を探したが、結局わからなかった。

ぷらもーる梅屋敷商店街


京浜急行梅屋敷から東邦医大通りまでおおよそ555mに約140店舗が続く。地図見ると東邦大学なのに東邦医大通りとは名称合わないなと思って調べたら、東邦医科大学が1950年に関連大学と改組されて東邦大学となったんだそうな。67年経っても東邦医大の名が残る。

JR蒲田~大森間


望遠で遠くの踏切を撮影。

呑川


川沿いを本門寺に向けて歩いていく。川沿いを進めば本門寺前まで行けるが、門前の商店街を経由するため、堤方橋を曲がり、池上駅方面に向けて進む。商店街を通り、本門寺に至る。

長栄山池上本門寺


弘安五年(1282)十月十三日、日蓮聖人が入滅した地。
コースはここからアップダウンが激しくなる。

象 vs 4匹の豚


本門寺公園の噴水そば。一見すると種族間の対立に思われたが、よく見ると象&3匹の豚連合に囲まれる緑の豚だった。

中間点


今回の中間点とされるあたり。全12kmだからこれで6㎞か。

大田区立郷土博物館


前回は特別展で見られなかった埴輪の常設展示を念願かなって見学することができた。

馬込自然林緑地・馬込自然林区民緑地


都市公園法の定義に従う馬込自然林緑地と土地所有者、大田区により一般公開されている馬込自然林区民緑地からなるという名称がややこしい緑地。よく探したら境界の目印があるのかも。次来たら探してみよう。

狭軌と標準軌


横須賀線と新幹線が並ぶ。

上池上商店街


道幅の広いバス通りに面した約700mの商店街。

振り返り猫

洗足流れ


洗足池から呑川に繫がる1.5kmの川。遊歩道として整備されていて、コイが泳いでいるところもある。

勝海舟夫妻墓所


勝海舟夫妻の墓周り改修と石畳整備のため入れない。

洗足池公園


日蓮聖人が足を洗ったので洗足池と言われるようになった。手も洗ってるだろう。沐浴したかもしれない。
マップに掲載されていない見どころがいくつもあって見て回りたいところだが、次回に取っておこう。

洗足池弁財天


創建不詳で洗足池の小島に祀られていたがいつのころか池中に没した。昭和の初めに数多の人の夢枕に立ったことから社殿建立の運びとなった。

池月橋


名馬池月にちなむ名前だが、この馬は神社や銅像まで話が広がるので今回は省略。

東急池上線洗足池駅


ゴール。洗足池一周がなければ11kmくらいだったかもしれない。