よこすか京急沿線ウォーク2010年第2回 『開国の地』浦賀~『おりょうの街』大津をめぐる幕末ウォーク

京急ウォーク第2回は浦賀駅からスタート。
我がブログのデザインではタイトルが長すぎたがまあ仕方なし。
タイトル画像は横須賀市道2073 号線で、この二代目愛宕丸は平成10年8月就航した。

浦賀駅は京急本線の終点である。
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浦賀ドック。
1897年設立の浦賀船渠(うらがせんきょ)株式会社は、浦賀重工業、住友重機械工業を経て、2003年に閉鎖されるまで1000隻以上のもの船を海に送り出した。
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ほんじつのねこ。
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横須賀市道2073号(浦賀海道)。
浦賀の東西を結ぶこの渡船は、享保十八年(1733)の東浦賀明細帳に渡船の操業に関する取り決めが記録されている。
と、船着場の説明板には書かれているが、平成10年に渡船120周年でこの2代目愛宕丸に代替わりしたということだ。
平成10年(1998)の120年前は明治11年(1878)だが何かあったのかまでは書いていなかった。
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渡し舟ではなく歩いて対岸まで移動した。
叶神社(かのうじんじゃ)。
東叶神社で、地図には西叶神社もあってそばも通ったのに、マップの名所説明にないからとスルーした自分がにくい。西があるなら行きたいじゃないか。
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LNG船と一人船。
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たたら浜を横目に観音崎公園に入る。
山側にはたたら浜園地と記載あるが、砂浜は公園の管轄とは明記されていない。
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戦前のトーチカのひとつだと思うがどうだろう。
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観音崎の特徴的な自然風景。
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東京湾観音(たぶん)も見える。
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おぼろげながらランドマークタワーも見える。直線で24km位だ。
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観音埼灯台。
初代は明治元年(1868 年)に横須賀製鉄所首長であったフランス人技師ヴェルニーにより起工、翌明治2年(1869年)1月1日にわが国最初の様式灯台が光を発した。
大正11年(1922年)4月26日の地震で大亀裂を発し大正12年(1923年)3月5日に2代目が再建されるも同年9月1日の関東大震災で崩壊した。
本灯台は大正14年(1925年)6月1日に完成した3代目である。85年になるのか。
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走水水源地の ヴェルニーの水。
横須賀水道発祥の水で、ヴェルニー公園でも灯台でも出てきたフランス人ヴェルニーが明治9年(1876年)に横須賀造船所の用水として送水、明治41年(1908年)には市営水道として給水された。
ここの水は飲み水であるとのことだったので、ペットボトルを満たした。
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「水辺のユニバーサル・デザイン大賞 2006 大賞受賞
横須賀港馬堀海岸高潮対策護岸整備事業
受賞対象機関
国土交通省 関東地方整備局 京浜港湾事務所
横須賀市
平成18年10月14日
特定非営利活動法人
ユニバーサル社会工学研究会」
の石の銘版が設置されている。
うん?Webで調べてももう存在しないのか。ユニバーサル社会工学研究会。

風の影響か陸に向かってたなびくヤシの木。
形がもうこうなってしまった。
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ゴールの京急大津駅到着。 2010100815

これは苦しい。
横須賀に来たのは坂本竜馬没後で再婚が機だった。
元旦那は関係ないから元妻だろう、、、
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