歴史ある3公園をめぐる。
増上寺や東京プリンスホテルを囲む一帯が芝公園である。
木陰がよい感じだ。立派な木が多い。

芝東照宮。御祭神は徳川家康公。
もとは増上寺安国殿と呼ばれていたが、明治の神仏分離で増上寺から切り離され東照宮となった。
そばには三代将軍徳川家光が植えたとされるイチョウの木がある。

芝公園と東京タワー。
ここは港区立芝公園、と言うか区立はこの芝生周辺のみ。
その他外周や野球場などは都立芝公園である。
ザ・プリンス パークタワー東京が整備管理するプリンス芝公園も中核を成すが、憩いの芝公園と言うより洗練された芝パークと言った感じだ。

旧芝離宮恩賜庭園。
正面のビルは東京ガス、右奥のビルが東芝。

延宝6年(1678)から貞享3年(1686)の作庭とされる大名庭園がこの旧芝離宮恩賜庭園の元である。
所有者を変えながら明治に有栖川宮家所有から宮内庁が買い上げ芝離宮となった。大正に当時の皇太子(昭和天皇)ご成婚記念に東京市へ下賜され、公園として整備された。

さしもの歴史ある庭園も都市化の波には勝てぬ。

亀が甲羅干し。まったく動かないので置物かと思った。

人が出入りすると空気が抜けて耳がへたるピカチュウトランポリン。
外観に動きを出すための高度なデザインの結果かもしれない。

浜離宮恩賜庭園。こちらは旧がつかない、と思いきや昭和23年文部省設置の説明パネルには旧浜離宮庭園と書かれていた。
将軍家の鷹狩り場だったが、六代家宣が浜御殿と改称し景観を整えた。維新後、宮内省所管となり浜離宮となったが、昭和20年に東京都に下賜された。
敷地は広大である。

クレーンが映る。

こんな芝生広場もある。

鴨を監視したのも今は昔、現在は高層ビルを監視している。。。

馬場。

あのマンションのデザインってなんなんだろう?

ビルに囲まれる感がすごい。

退職したらあのマンションに住んで都立公園年間パスポート買って毎日散歩するんだ。。。
年とったらあんな巨大なマンションに住むのは疲れそうだな、と思うのは小者な自分の発想で、住まいの設備がすごいんだよきっと。

このデザインは浜離宮庭園オリジナルか。
何か違和感があると思っていたら、、、引っ掛けて持ち上げるための穴がない。
まんなかのマークはイチョウではなく東京都のTを図案化したもので、平成元年に東京都のシンボルマークとして制定された。
となると、年季が入っているように見えるが平成に入ってから作られたことになる。

およそ300年前の宝永6年(1709)に6代将軍家宣が庭園大改修を行った際に植えられたとされる、その名も三百年の松。徳川幕府よりも長生きし、江戸時代から今の東京を見守り続けている。

このような色合いになるのは狙ったものか、腕のなさゆえか。もちろん後者です。

本日の黒猫。

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