駅ハイ 潮風を感じながら芝浦運河と三田の坂を巡る春の散歩道

タイトル画像は空調機がある種デザインに見える田町駅。

燃費不正で話題の三菱自動車。
ここは三菱自動車本社ショールーム。
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江戸開城西郷南洲勝海舟会見之地。
薩摩藩蔵屋敷跡である。両者の会見により百万の江戸の民を戦渦に巻き込むことなく無血開城に至った功績を称え、昭和39年4月3日本芝町会により建てられた。
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御穂鹿嶋神社。(みほかしまじんじゃ)
この地に庵を結んだ気高き老翁、藤原藤房を祀った御穂神社と御神託により遷座した鹿嶋神社が合祀された神社。この新社殿は平成18年11月に建てられた。
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船路橋。
現在の芝浦アイランドにあった都電の修理工場への線路として昭和28年に架設、昭和40年代の都電廃止後は廃線となり、以降30年以上レールが敷かれたまま放置されていた。平成19年に「街と島と人をつなぐための人道橋」として生まれ変わった。線路の名残デザインになっている。
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潮彩橋。
芝浦運河の干満の様子やレインボーブリッジが見えることから名付けられた。
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ポートストア。
「ローソン ポートストア海岸」
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埠頭公園。
海賊船、、、じゃなくて芝浦から日本初の南極探検に出発した開南丸を模した遊具である。
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日本初のプロ野球チーム「日本運動協会(通称:芝浦野球協会)」が本拠地とした芝浦球場を大正10年(1921)に建設したことから「プロ野球チーム発祥の地」ともなっている。関東大震災で球場が物資集積場となり試合が行えず、大正13年(1924)に日本運動協会は解散、芝浦球場も閉鎖された。現在は埠頭少年野球場になっている。
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芝浦南ふ頭公園運動広場(かいがんぱーく)。
公園の方ではなく運動広場がチェックポイントとして挙げられているので、こちらの写真を撮る。
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公園の岸壁から豊洲方面を眺める。新市場の外見は完成しつつある。
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パノラマ撮影で周回部分を撮影する。
橋の手前部分が妙に曲がってしまった。被写体に向かないのか、手ブレのせいか。手前の堤防や奥の方はいいんだけど。
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五色橋から高浜水門を眺める。
水門越しにお台場が見える、とのことだがこの日は門が上がっていて見えなかった。レインボーブリッジは見える。
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品川駅近辺の発展ぶりを海側から眺める。
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カニ護岸。
自然に近い特殊なパネル(通称カニ護岸)を用いた護岸でカニなどの甲殻類を増やし、食物連鎖を復元再生し、水質浄化を進めている、らしい。
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「三井製糖株式会社 東部工場跡地(1952~2002)
芝浦製糖株式会社 発祥の地(1949)」
の碑。プレートにはスプーン印のロゴも描かれているが、特に沿革の説明は無かった。
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芝浦商店街。
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藻塩橋。由来が気になる。藻塩作ってたのか。
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芝桜は最盛期は過ぎていた。毎回ガラスの透明度に驚かされる。
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御田八幡神社。
1300年の歴史を誇る古社。米を炊く釜の鳴り方で農作物の豊凶や世の安泰を占う釜鳴神事を行う。
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坂5種。東京タワーおまけ。坂名の木柱には由来が記載されている。
聖坂:古代中世の通行路で商人を兼ねた高野聖が開き、その宿所もあったため。
潮見坂:坂上から芝浦の海辺一帯の潮の干満を見ることができた。
安全寺坂:江戸のはじめ、坂の西に安全寺があったため。
綱坂:羅生門の鬼退治で有名な平安時代の武士、渡辺綱が付近で生まれたという伝説による。
綱の手引坂:こちらも渡辺綱にまつわる名称とのこと。
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田町に戻り、駅前のベンチで休んでいると植込みがでこぼこしているので何だと思ったら、鳩が住んでいて出入りしていた。
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