港区ベイエリア 安心お散歩 レインボーコース

港区ベイエリア安心お散歩 レインボーコース

田町を歩いた時に見つけた「港区ベイエリア安心お散歩」のパネルに書かれているコースを歩くことにした。Webで調べたところ、このお散歩コースは情報自体が極めて少ない。港区のページですら2009~2011年にかけて約400万円を投じ、3地域各1コースを整備したことがわかる程度で、マップは掲載が無かった。

実地調査により3コースのマップ、コース名称を把握した。
品川駅スタート:カナルコース
田町駅スタート:レインボーコース
浜松町駅スタート:ヒストリーコース

コースマップ

今回はレインボーコースの記録である。距離は約8.6kmとなっているが、船の移動もあり、歩くのはだいたい6kmといったところ。パネルの設置場所をチェックポイントにする。

大きい地図はこちら(1280×960 356キロバイト)

パネルNo.1

新芝橋の田町駅側、浜松町寄り。
田町を歩いた時に知ったのはこの橋のパネルだった。橋の対岸にヒストリーコースのNo11のパネルがある。レインボーブリッジ方面に向かって左側を進む。

パネルNo.2

渚橋を渡ったところ。

プラタナス公園

プラタナスはずいぶんすっきりした。

パネルNo.3。

汐彩橋を渡ったところ。向かって左側を進んできたが、このあと首都高下の信号か次の信号で右側にわたる。レインボーブリッジ出入り口前では横断できない。

レインボーブリッジ ノースルート

レインボーブリッジはノースルートを渡る。
マップがノースルートに寄っているため。ノースルートだと話題の渦中の豊洲市場も見える。外周は遊歩道のように整備されているので、歩けるようになったら新しく架けられた橋を渡って、あの島を一周しよう。

ジオラマ風

最近覚えたデジカメのジオラマのように見えるモードを使用した。

東京湾パノラマ

パノラマモードを使用してレインボーブリッジから東京駅方面、豊洲市場までを撮影する。きれいに撮影できた。

アーバンランチ

レインボーブリッジをくぐる船を撮影した。後で乗ることになるのはこの船だった。

パネルNo.4

レインボーブリッジを抜け、まずパネルを探した。車道の右側歩道を進み、スロープのそばで発見。スロープを降りて第三台場に進む。

都立台場公園(第三台場)

ペリーが浦賀に来航した翌月の嘉永六年(1853)八月から15ヶ月で六基の台場が完成した。大正十五年(1926)に国の史跡に指定された第三、第六台場だけが残され、第三台場は昭和三年に東京市によって整備され、台場公園となった。このあたりは陣屋跡らしいが、コンクリの構造物は当然、後世のものだろう。

昭和三年に公園になっても陸地も橋も何もないよな、というのが引っ掛かっていたが、今は立ち入り禁止になっている船着き場らしき場所から船で上陸していたのだろう。公園地図にはそこに史跡記念碑があるとなっている。確かレインボーブリッジサウスルートから見えたはず、、、ということで昔の写真から引っ張り出してきた。右側に石碑が見える。いずれあの石碑を詳細に見に行かなくては。

パネルNo.5

戻って歩道を進む。歩道から浜にはここから降りるというマップになっているが、大体あたりはついていたので第三台場から浜を歩いてきた。

くらげを発見した

パネルNo.6

浜のコンクリ歩道からウッドデッキに上がり進む。水上バス、アーバンランチ乗り場手前。

パネルNo.7

乗り場を過ぎたところ。No7でパネルは終わりとなる。コースはこの後、自由の女神像を見て、船のアーバンランチで芝浦まで海上移動。パネルNo.3のある汐彩橋に戻ってくる。そして田町駅まで戻るとコース長の約8.6km位になる。レインボーコースはどのパネルも見通しのよい、見つけやすい場所に設置されていた。

お台場の自由の女神

アーバンランチの出港時間の都合で自由の女神像は後姿になった。悪くない構図だ。

アーバンランチ乗船

運賃は船内で払う。結構揺れるので財布やスマホなど落としかねない物は要注意だ。

船上から第三台場

第三台場を船上から眺める

船上からレインボーブリッジ

レインボーブリッジをこの構図で見られるのは船ならでは。

船上から円周道路

あの円周道路を写真1枚で収められるのも船ならでは。

船上から芝浦運河

運河内をゆっくり進み、芝浦のアーバンランチ乗り場に着く。
汐彩橋から行きのコースに戻り田町駅まで歩いてゴール。