ふるさと文化の散歩道 北の丸コース

ふるさと文化の散歩道 北の丸コース


ふるさと文化の散歩道全3コースの2コース目。スタート地点が同じなので、同じようなスタート画像になる。

北の丸コースマップ


大きい地図(1280×720)
行程の半分くらいが北の丸をぐるりと周るコースとなっている。パネルの設置場所は前回同様、千代田区立日比谷図書文化館のWebで確認してきている。

蕃書調所跡


蕃書調所は安政三年(1856)にこの地に設けられ、西洋の書籍を解読して調査したり、幕臣や諸藩の家臣に教育するなどしていた。神田に移転して洋書調所となり、幾度かの改称を経て開成学校となった。開成学校は東京大学法学部・文学部・理学部の前身だそうだ。東京都指定旧跡だが、プレートだけで他には特に何もない。

九段会館

太田道灌公追慕之碑


昭和十一年(1936)、太田道灌公没後450年を機に追慕の碑が建立された。台の石が大きい。

平川橋と高層ビル

将門塚


コースから外れるが、周辺工事中の将門塚の様子を見に来た。周辺の建物はまだ建っていない。鉄パイプで補強されていた将門塚だが、透明ケースで保護される形に修繕されていた。

中間地点パネル 乾門前の交差点


枝垂れ桜そば。

代官町通り土手上の緑道


東京国立近代美術館工芸館の前の橋を渡ってからすぐの土手に上がる。コンクリートの道から木陰に入って心地よい。

千鳥ヶ淵1


土手の上から千鳥ヶ淵と淵を渡る首都高を眺める。

緑一色の木々


高密度の緑だなーとよく見たら、下の木と上の木の2段構えで緑一色に見えていた。

警のマンホール


目詰まりした感じから2,3年は開けてなさそう。サビの様子からも相当年代物に見える。

千鳥ヶ淵2


桜の定番撮影スポットも夏に見ると緑一色だ。ボートもガラガラだった。

千鳥ヶ淵緑道


人が少ない。平日の方が会社員や学生で多いのかも。

東郷元帥記念公園内震災対策用応急給水施設


マップに載っている塙検校和学講談所跡は撤去されていた。通過して公園に至る。施設名板のフォントがかっこいい。
公園自体は関東大震災の復興で作られた公園と、公園と接していた東郷平八郎元帥邸の敷地を没後寄付を受け、昭和十三年に一体化、東郷元帥記念公園となった。子供が多く集まっていた。

中間地点パネル 千代田区立四番町図書館

与謝野鉄幹・晶子旧居跡


晶子と鉄幹が明治44年から4年間ここで暮らしたとある。併記された英語では明治とは書かず、lived here 1911-15とある。

日テレ麹町ビル 西館


建築計画のお知らせパネルによると、地上11階地下5階の(仮)麹町新スタジオ棟建設プロジェクトが推進中。着工予定平成28年2月、完了予定が平成32年8月になっているが1階のコンビニはまだ営業中。

四ツ谷駅


四ツ谷駅でゴール。