多摩川六郷橋緑地火災事件

姉さん事件です。
多摩川の六郷河川敷で火事がありました、、、
というわけで現場に行ってきましたよ、っと。
スタートは多摩川最下流の橋、大師橋。
大師橋は上りと下りで実は別々の橋だというのは秘密だ。
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春の暖かさに伸びゆく草原に寝転がり、
昼寝のひとつもしたいと思えるこののどかな光景は
都会の喧騒を忘れられる貴重な場所である。
しかし、この市民の憩いの場があの火災によって惨劇の修羅場と化したのである、、、
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衝撃の写真はこちら!
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、、、東京都側からはよく見えない。
ニュースを見たときから火の気の立つこともない場所だと思っていたが、世相を反映してか、ホームレスの野宿ハウスが公園芝生沿いにいくつも建てられていた。
火が回ればこちらまで焼ける事態になっていただろう。
飛び火で他に被害がでなかったのも不幸中の幸いだった。
これは消防団がいい仕事をしたと言える。
火事の原因は中学生の火遊びだったそうだ。
対岸から確認しようと渡った六郷橋から撮影。
たまたま飛行機が写り込んだ。
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橋付近は何年も前からホームレスが建てた野宿ハウスの集落が出来上がっており、家の様式も高床式だったり窓がついていたり、ビニールではない丈夫そうな素材の壁であったりする。
ほかにも畑があったり道が整備されていたりしており、年々充実、発展の様相を呈している。
しかしホームレスが建てた家というのもおかしな表現だ。
ほかはだいたい雨風しのぐ程度のものだが、ここは野宿レベルではなく、家と言うのがしっくりくる。
話がそれた。
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雲が出てきた。2009032006

本日の鳥。
タイトル「ぼっち」あるいは「孤高」
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焼け野原①
神奈川県側から撮影。
木が炭化しない程度ではあったようだ。
夏場はきれいな緑になるが、冬場は燃えやすい一帯になる。
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焼け野原②
送電鉄塔直下も焼けてしまった。
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焼け野原③
クレヨンしんちゃん野原一家はガス爆発で家が吹き飛んだことがある。
これがほんとの焼け野原、、、ごめん。
家はみさえがへそくりでこっそり加入していた保険で建て直すことができたが、最初に建てた時のローンがそのまま32年残っている。
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以上が多摩川六郷橋緑地火災事件のあらましである。
火の用心、マッチ一本火事の元。