よこすか京急沿線ウォーク2010年度シリーズも全5回の最終回を迎えた。
タイトル画像は今まさに花咲かんとする梅。

京浜急行金沢文庫駅からスタートする。
駅前のアピタ。

5km程歩いて鷹取山公園に到着。ゴールの梅の里まであと4.7kmだからすでに半分程歩いたことになる。

 

鷹取山の標高は139m

明治中期から昭和初期まで石材の切り出しが行われていたためこのような光景になった。耐火性に優れ、軟らかく加工しやすいことから土蔵などの建築資材や台所のかまどにも利用された。

富士山の山頂だけだがなんとか見えた。

この弥勒菩薩尊像は彫刻家藤島茂氏によって昭和35年から１年かけて作られた。

ロッククライミングで打ち込まれたハーケンの跡。侵食の激しさが岩質の軟らかさを物語る。

切り出した跡がきれいに残る。穴だらけの鷹取山では貴重だ。

なだらかな地形が綺麗に屋根を並べる住宅街を生み出す。

期待しているぞ！

東芝ライテック横須賀工場周辺は明治19年(1886)から昭和20年(1945)まで旧海軍工廠造兵部おかれていた。旧海軍自体の建物が数多く残っており、現在も利用されている。敷地内に入ることはできないが道沿いに見えるものもある。というのが第４回京急ウォークのマップに書いてあった。

田浦梅の里に到着。
今上天皇のご生誕記念に昭和9年、地元の有志が700本の梅ノ木を植えたのが始まりで、現在は2700本余りの梅が花を咲かせる。
例年2月上旬から3月中旬に田浦梅林まつりが開催される。

まだ気持ち早いか。

きれいに咲いている木もある。

いい眺めだ。
なお、梅の里ゴール受付だが最寄の京急安針塚駅まで1.8kmもコース全長11.5kmに含まれている。
駅に向かう途中の酒屋で田浦梅林の里の梅だけを使った梅ワインが売られていたのでお土産に買って帰った。

第３回は荒天中止になったがバッジをくれたので5種類コンプリートした。
京急レッド、京急ブルーときたらあとはグリーン、イエロー、ピンクか。
グリーンは山手線、イエローは総武線やドクターイエローが思いつくけど、電車の色がピンクはな。。。

完歩賞は現地ゴールで数が足りなくなっていたが、あとで郵送してくれた。