JTBパブリッシング発行「大人の遠足BOOK 東日本12 ぶらり風流さんぽ 江戸ウォーキング 気ままにあるく50コース」は2011/12/15初版印刷、2012/1/1初版発行ということで、2014年の暮れを迎える今、2,3年寝かせていたことになるが、そろそろ歩いてみよう。
説明が長くなった。
タイトル画像は福徳神社とコレド室町の間にある連結散水設備。
日本橋スタート。
タイムカプセルは 駅ハイ お江戸東京さんぽこれぞ東京満喫ウォーキング で確認したところによると、2011/11に開封されている。
この写真のものは再び設置されたもので、架橋125周年の2036年に開封されることになっている。
あえてそこに止まるか。
日本橋魚市場発祥の地。
奈良県は相変わらずせんとくんが強烈すぎる。
島根県の物産館。神々の国しまね宣伝隊長吉田くんと島根県が舞台のラブコメ漫画ナビガトリアのこよりさんの二人掛かりでもせんとくんには太刀打ちできない。背負っている運命の重さが違うのか。
福徳神社、別名芽吹神社。創建ははっきりしないが、9世紀後半には福徳村に稲荷神社として鎮座していた。徳川家康が参詣しており、のちに東照大権現を合祀。二代将軍秀忠が訪れた際にクヌギの皮付き鳥居から若芽が萌え出たのを見て芽吹稲荷と名付けた。
しかし、江戸の発展や度重なる火災、諸々の事情により消滅の危機に瀕していたものの、氏子有志が福徳神社の祭祀を継承してきた結果、平成26年10月、再興されるに至った。
江戸時代には富籤発行が許された数少ない社寺の一社であり、現在でも宝くじ当選を願う人々が参詣する。
ご利益は五穀豊穣と商売繁盛。
史跡、玄治店(げんやだな)。人形町三丁目のこのあたりは江戸時代初期、幕府の医師であった岡本玄治の拝領屋敷があったことから玄治店と呼ばれていた。三代将軍家光の大病を治し、明治維新で地所を奉還するまで9代に渡って子々孫々居を構えた。
甘酒横丁。水天宮は社殿、社務所を新築するとのことで、明治座そばの仮宮に移転中とポスターを発見。コースを変更、甘酒横丁に突入し、仮宮へ向かう。なお、甘酒は飲んでいない。
水天宮仮宮。
中央区立浜町公園の通り。
名付けるならば、勝利の小便小僧。
用を足しなたらこぶしを突き上げるところが、少年らしい有り余る元気さを感じる。年を取るとこうはいかない。
トルナーレ日本橋浜町。周りの建物より群を抜いて高い。
工事中の水天宮。妊婦に配慮するなら仮宮みたいに平坦になればいいと思うが、色々手狭になってしまう。土地は広げられないから悩ましいところだ。
首都高箱崎ジャンクション。
続けて江戸ウォーキング03コースを歩くため、永代橋方面に移動する。
日本銀行創業の地の碑。
明治45年10月10日、日本銀行はこの地で開業した。明治29年4月に日本橋石町に移転した。創業百周年を記念して碑を建てた。昭和57年10月とあるので設置以来30年以上経つわけだが、状態がいい。
さすが長期の安心が要である銀行の石碑。
レリーフは創業時の本館の図。
豊海橋。大正15年起工、昭和2年竣工。中央区民有形文化財。
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