駅ハイ 府中市郷土の森と武蔵國(むさしのくに)府中の歴史を歩く

タイトル画像は府中本町駅で競馬場の存在を感じる写真。こちらは臨時口で17時になるとシャッターが閉まる。開いてる今日は競馬開催日ということか。

府中市立ふるさと府中歴史館がスタート。
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大国魂神社。
大国魂大神(おおくにたまおおかみ)を武蔵の国の守り神としてお祀りする。
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武蔵国国府跡。工事中で奥の展示建物だけ見学できる。
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馬場大門ケヤキ並木。大国魂神社の参道であり、前九年の役で戦勝祈願した源頼義・義家親子が平定後の参拝でケヤキの苗千本を寄進したのが始まると伝えられる。現在のケヤキ並木は徳川家康が二筋の馬場を寄進、両側に土手を築いた。府中は戦国から江戸時代初期にかけて関東でも有数の軍馬の供給地だったという。
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源義家公の像。軽装である。下の新田義貞像が重装だから余計にそう感じるのかも。
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東京都指定旧跡、府中高札場。
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高安寺。
足利尊氏が建立した安国寺のひとつで、当時は鎌倉建長寺末の臨済宗で龍門山高安護国禅寺と称した。大伽藍と塔頭十院、末寺七十五院、広大な寺領で一大勢力だったが、戦乱の時代を経て威は徐々に衰えた。慶長年間に曹洞宗として再興され今日に至る。
山門は府中30景に選ばれている。
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分倍河原駅前の新田義貞公之像。
分倍河原はぶばいがわらと読む。
像は新田義貞と北条泰家の分倍河原合戦(元弘三年(1333))を題材に武士の夢と情熱をモチーフに制作された。
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下河原緑道の長い直線。
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フィールドミュージアム 府中市郷土の森博物館は約14万平方メートルの敷地にプラネタリウムを備える博物館本館のほか、歴史的建造物や樹木、梅園で森全体を博物館としている。梅まつりが開催されていた。
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水車小屋。
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梅と川崎平右衛門定孝像。
川崎平右衛門定孝は多摩郡押立村に生まれ、名主として新田開発や多摩川治水に功績を挙げ、その後は幕府代官として岐阜の治水事業や石見銀山の採鉱事業で大きな業績を残した、郷土が誇る名士である。
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歴史的建造物が野外展示されている。
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ひな人形が飾られている。ここ一か所ではなく、ほかの建物にも飾られていた。
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郷土の森観光物産館。建物内で農産物や特産品を販売していた。
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サントリー武蔵野ビール工場は1963年、サントリー初のビール工場として開設された。
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年季の入った感じがよい地下道。
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本日のネコ。
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府中本町駅に戻ってゴールだが、ついでに府中競馬まで足を延ばすことにした。広い、とにかく広い。正式名称は東京競馬場。
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これがテレビで見た競馬場の光景か。
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競馬場沿いの歩道でマンホールのフタ。複雑なデザイン、カラフルな配色は競馬場資金のなせる業か。
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