駅ハイ 【見て・触れて・感じる上野】第3回~名所&グルメスポットで上野を「感じる」~

タイトル画像は国立科学博物館の屋外にあるシロナガスクジラで、呼吸を終えて潜ろうとする姿が体長30mの実物大模型で展示されている。

全三回の見て触れて感じる上野は第二回は行けず、最終第三回、感じる上野の回である。パンダ橋の名は公募で決まった。

国立科学博物館。
明治10年設立の博物館で建物自体も明治らしい洋館である。

上野公園らしい桜のマンホール

東京江戸ウィークは入場無料だ。イベント会場内でものを買おうとしたら、買い物前に会場内マネーを買う必要がある、または電子マネーで、と言うことだった。Webで見たところ、100円、1000円相当は紙幣だが、500円相当の500両コインは記念メダル的だな。買ってないけど。

上野動物園。
明治十五年に日本初の動物園として開園した。パンダばかりが話題になるが、ゴリラ、ゾウ、ホッキョクグマなどそうそうたるスターがそろっている。ご覧の通りの大盛況である。

東叡山寛永寺上野大佛。
寛永八年(1631)に堀丹後守直寄公が釈迦如来像を建立、1660年頃に青銅の大仏に改鋳された。災害や戦時中の金属供出などを経て顔部分だけが残る現在の姿となった。

花園稲荷神社。
創祀不詳だが、承応三年(1654)に天海大僧正の高弟晃海僧正が廃絶状態だったお社を再建し、明治六年に花園稲荷と改名、昭和三年に現社殿に遷座された。縁結び、白羽の矢で有名とされる。

五條天神社。
第十二代景行天皇の時代(神話の色濃く、厳密に現代の暦に換算できないそうな)、日本武尊が東征の際に大己貴命、少彦名命を祀ったことが始まりとされる。平成22年5月にご鎮座1900年大祭が行われるとあった。寛永十八年、菅原道真が合祀される。何回かの移転を経て昭和三年、創建の地に最も近い現在地に遷座。

地面に対して迷彩力を発揮するねこ。

水飛ばしで酷使した喉から水が漏れてしまう、、、しかし不屈の闘志で今日も飛ばし続ける。

白黒がなければパンダと分かる自信が持てない。

落語定席、鈴本演芸場。
安政四年(1857)に軍談席本牧亭の名で始まった

甘味処みつばち。大正四年(1915)創業、小倉アイスが名物。

講談高座発祥の地。

湯島天神。
天之手力雄命を祀り雄略天皇2年(458)に創建。天平10年(1355)に菅原道真を合祀、天正十九年(1591)には徳川家康より朱印地五石を寄進され、文人学者の参拝も絶えることなく現代に至る。

うさぎや。大正二年創業で、どらやきが名物。

台東区立黒門児童遊園。
かつては遊具が置かれていたが、平成二十八年にリニューアルし、現在の休憩スペースのようになった。大通り沿いで、今はもう子供を遊ばせるには危険な場所なので、このリニューアルは良いだろう。何十年か過ぎれば、なぜ児童遊園?的なことになるかもしれない。

アメ横商店街。

肉の大山。
食肉卸問屋の直営店でおいしい肉料理が手ごろな価格で人気。

東北・上野新幹線上野駅開業記念 昭和60年3月14日

上野駅に戻ってきてゴール。コースマップは歩行距離約5kmでかなり短いコースだった。