駅ハイ 五感で味わう粋な「江戸」×「東京」古地図めぐり その1

タイトル画像の横綱力士碑は第71代鶴竜力三郎まで書き込まれている。あと58人分、第129代までの名入れスペースがある。第12代陣幕久五郎が中心となって明治33年(1900)に碑が建てられ、平成11年(1999)代67代武蔵丸光洋までおよそ100年で55代なので、あと100年位大丈夫、、、かな?

シールを集めて12/9~の浜松町コース受付で先着1500名にオリジナルマップホルダーをプレゼント!は12/10にはすでに終了しており、代わりに付箋をもらった。

TOICAがなぜ浜松町に。

階段が付くのか、エレベーターが付くのか。浜松町はウォーキングでよく使われるので1,2年のうちに確認できるだろう。

旧芝離宮恩賜庭園。
コースマップではチェックポイントになっていない。今回は有名どころを結構スルーするので、そこも見ていきたい。

浜離宮恩賜庭園もスルーポイントだ。
有名だったり、名所・旧跡ではあるが、コース上チェックポイントになっていない個所をスルーポイントと名付ける。

築地場外市場が今日のチェックポイント①。

チェックポイント②、築地本願寺。

スルーポイント、勝鬨橋。平成29年3月29日までの予定で長寿命化工事を実施中。

スルーポイント、月島もんじゃ街。
休日のお昼時だというのに客がまばらだ。行列の絶えなかった頃に比べればブームが過ぎたのは否めない。もんじゃだけに賭けすぎたんだ。。。

スルーポイント、というか、チェックポイントになったことがあったっけ。元の橋は関東大震災で被災、復興事業の最初の橋として架橋されたが、交通量増加や橋の老朽化に伴い、平成10年に先々代の姿に倣いトラス式の形で開通した。

重要文化財、明治丸。
東京海洋大学内に設置され、観覧日も設けられている。というのは帰宅してから調べた。

チェックポイント③、高野山真言宗大栄山永代寺。
寛永四年(1627)に富岡八幡宮の別当寺として長盛上人により永代島に創建される。富岡八幡宮と並び栄えたが、明治の神仏分離令を契機に廃寺。明治29年に旧永代寺の塔頭だった吉祥院を永代寺と改称し再興した。

スルーポイント、富岡八幡宮。

右:おい、人間がこっちみてるぜ。
左:見えてないと思ってるんだろうなー、われわれの視野角を甘く見おって。

この手を前に突き出して空飛ぶポーズ、最初に始めたのはだれなんだろう?

清澄公園。無料。

清澄庭園。有料。チェックポイント④。

深川江戸資料館、チェックポイント⑤。

臨済宗臨川寺。チェックポイント⑥。
承応二年(1653)、鹿島根本寺の仏頂禅師が臨川庵という宿所を建てたのが始まり。仏頂禅師と親交のあったという松尾芭蕉ゆかりの墨直しの碑、芭蕉由緒の碑がある。

清州橋はスルーポイント。
土木学会の第一回(2000年)選奨土木遺産に永代橋とセットで選定された。パネルには永代橋が筋骨隆々とした男性的イメージ、清州橋は優美な下垂曲線で女性的イメージとある。このことからツイン・ゲイトとしての選出となった。

吊っている部分は縄状ではなく、鉄板を並列につないでいる。

隅田川テラスが工事していないときはあるのだろうか。全通しているときに歩きたい。

あやめ第一公園。高架に囲まれた都会の片隅的公園。

コースから外れるが、せっかくなので水天宮仮宮があった場所がどうなったか見に行ってみよう。
更地と化していた。

コースに復帰する。新造された水天宮はスルーポイント。地面より高い位置にあることは変わりないが、座れる待合スペースなど妊婦に優しい施設が整った。先代の壁は白く塗られていたが、今は真新しい木材が姿を見せている。今後黒くなっていくのだろうが、経年によるものか、場所柄排ガスによるものか悩ましいところだ。20年後位に見極められるだろうか。

その2へ続く。