駅ハイ 川崎駅北口開業1周年記念!江戸時代の川崎宿を感じながら過去から未来へと巡るコース

駅ハイ 川崎駅北口開業1周年記念!江戸時代の川崎宿を感じながら過去から未来へと巡るコース

タイトル画像は八丁畷で撮った電線と飛行機雲。川崎駅は1872年7月に日本で3番目の駅として開業した。東海道線ホームの発車メロディは上を向いて歩こう、南武線ホームの発車メロディは川崎市歌なんだそうだ。川崎市歌とは気付いている人はどのくらいいるのだろうか。

かわさき きたテラス


北改札方面の川崎市行政サービス施設と併設の観光案内所で受付する。

東海道かわさき宿交流館


川崎宿の歴史や文化を学び、後世に伝えていくための施設として2013年に開館した。完成の碑を見ていたらユースキン製薬の名があり、ユースキンの会社が川崎駅から10分くらいのところにあることを知った。

川崎稲荷社


戦災で社殿や古文書が消失したため創建などは不明。徳川吉宗が江戸城入りの際、休息したと伝えられる。この社殿は昭和26年(1951)頃に再建されたもの。

六郷の渡し・明治天皇の碑


流されない橋って本当に偉大だ。

京浜急行大師線


もう地下化はしないだろうな。

稲毛神社


明治維新まで山王社と言われていた。鎮座地の「堀の内」はこの地を開発して「川崎荘」とした武士の館跡と推定される地名なのだそうだ。創建等定かではないが、1404年に大般若経書写奉納の動きがあったらしい。

ご神木


イチョウの木。戦災で大きく損傷したものの、いまなおご神木として在り続けている。

何かの集まり


なんだろう?並んでいる感じではないのでドコモショップのイベントではないのかな。

小土呂橋跡


新川堀と呼ばれる用水路と東海道が交わる場所にあった石橋の親柱が残されている。最初は木製だった橋が田中休愚により石橋にかけ替えられたものの水害で損傷、2代目石橋が寛保3年(1743)にかけられたそうな。この親柱は大正時代に付け加えられたものらしい。路肩に駐車していたトラックが妙におさまり良く、宣伝写真みたいになった。

見附(京口)


川崎宿の京都側の出入り口があったとされる場所。

芭蕉の句碑


川崎で門弟たちとの別れを詠んだ「麦の穂をたよりにつかむ別れかな」が碑に印されている。

鉄塔


よい鉄塔だ。

無縁塚


道路工事などで地面を掘ってみると、江戸時代のものらしい人骨が複数掘り出された。江戸時代の亡くなった身元不明者を宿のはずれに埋葬していたのではと考えたそうだ。昭和9年、慰霊塔が設置された。

浮世絵マンホール


2018年3月に旧東海道沿道7ヶ所に設置されたものの1つ。京急八丁畷駅西口前のもの。

東芝未来科学館


川崎駅に戻り、ゴール。