江戸ウォーキング31 江戸指折りの行楽地だった飛鳥山と王子七滝の名残を訪ねる
タイトル画像は飛鳥山山頂の標高25.4メートルの山頂モニュメント。
上中里駅スタート
西ヶ原一里塚
日本橋から日光御成道の2番目の一里塚。大正時代に東京市電の軌道工事で撤去されそうになったが、渋沢栄一や東京市長、滝野川町長を中心とした地元住民の保存運動により元々の位置のまま残すことに成功した。国指定史跡、大正11年3月8日指定。
七社神社
七社神社は寛政五年(1793)の火災で文書類が消失し、創建や由来はわからなくなってしまった。無量寺の境内に置かれていたが、明治の神仏分離の結果、現在地の一本杉神明宮に遷座され西ヶ原村の総鎮守とされた。
飛鳥山公園
桜の名所だが桜の季節に来たことがない。今回は緑がきれいな時期だった。
音無親水公園
親水している人たち、水質的に大丈夫だろうか、と調べてみたところ、ろ過装置を通した循環水を使っており、水遊び可能な期間や清掃日が設けられているそうだ。いつでも大丈夫と言うことではなかった。
王子神社
歴史と格式を感じる。
名主の滝公園
今日の滝は水が流れていなかった。
十条富士塚
十条地域の富士信仰のもの。古墳を推定される塚に富士山を模すように溶岩を配置されたものだそうで、北区指定有形民俗文化財。
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